乳酸菌と大腸菌の関係性は
大腸菌とはどのような菌なのでしょうか?
大腸菌は悪玉菌の一種です。
大腸菌は色々な種類があるのですが、その中でも有名なものが「O-157」です。
大腸菌は有害と思われがちですが、実はほとんどが無害。
無害な大腸菌は、悪玉菌を抑制したり、消化吸収を助けたり、ビタミンを作る作用があります。
しかし、有害な大腸菌も存在します。
有害な大腸菌は、腸管病原性大腸菌、腸管組織侵入性大腸菌などです。
これらの有害な大腸菌が原因で体調を崩した場合、対処療法と抗生物質の投与が中心の治療になります。
有害な大腸菌を減らすには、乳酸菌を摂ることです。
乳酸菌を摂って腸内が善玉菌優勢になると、有害な悪玉菌の増殖を抑えることができます。
先程、有害な大腸菌が原因で体調を崩した際には抗生物質を使うと述べましたが、抗生物質を服用すると善玉菌まで影響を与えてしまいます。
また、抗生物質を使い続けることで、腸内環境のバランスを崩してしまう危険性もあるのです。
ですから、日頃から腸内を善玉菌優勢にしておく必要があります。
乳酸菌は善玉菌の一種なので、毎日摂り続けることで腸内を善玉菌優勢にすることができます。
摂取した乳酸菌は一週間以内に体外から排出されてしまうので、毎日摂らなくてはいけません。
乳酸菌を摂る方法はヨーグルトや乳酸菌飲料など様々ですが、その中でも一番簡単に摂取し続けられる方法がサプリです。
サプリは水でサッと飲めることができるので、外出先でも手軽に飲むことができます。
乳酸菌を摂ることで、有害な大腸菌の働きを抑制することができる以外にも、色々な効果を得ることができます。
例えば、便秘解消、アレルギー症状緩和、免疫力アップなどです。
この他にも、乳酸菌を摂り続けることで美肌効果、美髪効果、ストレス緩和効果を得ることができます。
腸内が善玉菌優勢だと、健康的にも美容的にも良いことばかりです。
乳酸菌を継続的に摂って、普段から善玉菌優勢の腸内を作っておきましょう。